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40歳以上の方は緑内障の検診を受けましょう


2024年03月01日

 緑内障という病気をご存知でしょうか。治療を行わずに放っておくとゆっくりとではありますが確実に進行し、最終的には失明の恐れのある目の病気です。目には光を感じる網膜があります。カメラのフィルムの役割をして、そこから視神経を通して情報を大脳に送り、見たいものを見ることが出来るのです。緑内障は情報を送っている視神経がゆっくりと減っていく病気です。そのために断線した部分では映像が結ばれず暗点になります。最初に暗点を自覚するのは難しく御自身で気が付いた時には緑内障は進行している場合が殆どです。
 日本では40歳以上の方の20人に1人が緑内障と言われます。高齢になれば更に有病率は増えていきます。また強い近視のある方や親族に緑内障のある方も緑内障のリスクが上がると言われます。最近では内科的疾患の睡眠時無呼吸症候群等もリスクとされています。
 しかし、より早期の時点で発見出来れば病気のコントロールは可能です。
緑内障の早期の発見が可能となる新しい機器も出回っています。一度検診をお受けすることをお勧めします。
                                            広報委員会  中澤孝則