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外国人入国時の「特段の事情」による入国の甘さ
―PCR検査判定後入国を―


 長野県は新型コロナ感染者0が続いていたが、先日入国した長野県居住で外国籍の方から陽性反応が出てしまった。日本は新型コロナ感染危険区域で入国規制の対象となった国からの外国人入国を拒否しているわけであるが、なぜ入国できたのか。現在入国規制中であっても1日平均600人近い外国人が入国しているという。この中の多くは新型コロナが発生した中国、第2波が発生している韓国からである。「特段の事情」という理由で入国規制後31,216人もが入国している。(国会で質疑が行われた)そしてこれらの入国者は空港で行われるPCR検査の結果を待つことなく、公共交通機関を使わないことを条件に到着日には、日本での居住地に帰ってしまうのである。今回の長野の感染者でも自宅に帰って、家族と接触したのちに陽性反応の結果が来たわけだ。せめて入国時のPCR検査結果確認後帰すべきではないのか。一晩は空港近くのホテルを国が貸り切り宿泊させ、PCR陰性者は居住地ないし滞在地へ帰す、陽性者は状態に応じしかるべき処置をするぐらいすべきである。
 入国規制のあるこの時期に危険な区域からこんなに簡単に入国できて良いのだろうか。日本人には3密を避けろ、自宅待機をし、外へ出るな、など厳しすぎる制限を強いるのに、外国人入国が特に多い中国人、韓国人には緩すぎる。日本人がいくら気を付けてもこうしてコロナ陽性外国人が感染源となってしまえば、新型コロナ感染が終息するはずがない。
 政府、政府機関の対応の悪さに腹立たしさを感じる。