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なんとかしてくれよ!厚労省
―マスクはいらない。でも手指消毒用アルコールはまだまだ入手困難―


 3密を回避すると、確かに感染症は激減する。この3月から全ての学校が休校となり、保育園は登園自粛となった。その結果、コロナ以外のウイルス感染症も消えた。子供たちは風邪を引かなくなり、医院への受診回避も加わって5月の小児科医院は開店休業状態。受診患者数は普段の1/3以下だ。ヒマを持て余したスタッフは、大掃除の時にも手を付けなかったブラインドの拭き掃除を始めた。
 院長は夏のボーナス問題で悩んでいたが、それよりも持続化給付金を申請すべきかどうかだ。税理士さんに電話すると、他の先生からは未だそんな相談はないとのつれない返事。しかも、この苦境を共に乗り越えよう!という誠意を示すためにも、ボーナスは例年並に出すべきとの御意見。そもそも医者が国に助けて貰おうなんて料簡がセコイのだな。
 そんな5月末「アスクル」から漸くメールが来た。【貴施設へのご提供製品】 資生堂S手指消毒用エタノール液NA500mL2本セット(国による優先供給・税込配送料込 4,275円)よ、4千円!開業医だからってバカにすんなよ厚労省!とは思ったが、仕方なくポチったよ。でもアスクルなのに翌日届かず、1週間後にやっと来た。先日届いた6月配給分のメールでは、同商品が3,278円。慌てて1,000円も値引きしてきたぞ。
 へへん。誰が買うか!今や酒屋さんに行けば、70%以上のエタノールが 1L 1,000円で買える。しかも、資生堂製品並にお肌に優しいときてる。開業医のこの苦境、ちゃんと理解してくれよな!厚労省。お願いだからさ。