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クレジット決済―医療サービス提供との相性―


 世間を見れば多くの人が、新幹線改札口にスマホをかざして通過している。時代は変わったと思う。普通の買い物ならカードでほとんど終了する。極めて便利な代物である。
 一方でこのサービスが我々の業界に馴染むのか?を考えると、高額な現金を持ち歩かないで済むメリットは理解できるものの、クレジット決済(後払い)には不安を感じる。その理由は、?自費医療等に果たしてカード決済は対応できるのか??不正利用に対応できるのか?の二点である。?については多くの医療は元来プリペイド機能に裏付けされた保険医療である。一方で後戻りできない自費医療の提供後に患者側が結果への不満足を主張すれば、カード決済そのものが成り立たなくなる。?については医療提供後に提出される可能性がある無効カード等に対する信用照会の不安定さではないだろうか?
以上の不安は、カード決済にプリペイド前払い方式が無いことに起因する。やはり、毎日ニコニコ現金払いである。