みんなのけんこう Vol.75
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 白内障・緑内障・加齢黄斑変性など加齢に伴う目の病気は、年齢とともに確実に進行します。病状の進行度合いにより治療法も変わりますが、どの場合も早期発見、早期治療が重要です。早期発見、早期治療が重要中心がゆがんで見える部分的に欠けて見える自覚症状治療・手術方は一人ひとり違うため、白内障の症状はいろいろです。る で見えにくくなるが見えやすくなる 見えるから見えなる緑内障う一つの目るため、自んどないまとがありまのためにもを受けるよ。分に最も影響が表れる加齢黄斑変性は、チェックシーを使って確認することができます。(ほかに黄斑前膜出ます) 症状が日常生活に支障がない程度であれば、点眼薬や内服薬により進行を遅らせることができます。これらの薬は、水晶体が濁るスピードを抑えるもので、症状を改善することはできません。 白内障が進行して日常生活に不便を感じるようであれば、手術を行います。濁った水晶体を取り出し、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を入れます。 一度障害が起こった神経をもとに戻す方法はありません。病気の進行を食い止めることが治療の目標となりますから、できるだけ早く病気を発見することが重要です。眼圧を低くコントロールするために点眼薬、あるいはこれに内服薬を併用します。 薬だけでは眼圧のコントロールが不十分な場合、レーザー治療や手術を行います。 黄斑部分に新生血管が発生して出血などにより網膜に障害を起こし、進行が早く急激に視力が低下するので、早急な治療が必要です。眼の中への注射やレーザー治療などがあります。黄斑部分が萎縮に陥っている場合には治療はありませんが、新たに新生血管が発生する場合もありますので、定期的に検査を受けてください。早期発見早期治療

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